貫禄の築90年!?旧制姫高時代から続く魅惑の講堂とは

こんにちは、環境人間キャンパス三回生のゆっこです!

 

突然ですが皆さん!環境キャンパスの正門の右手にある、守衛さんがいらっしゃる門、その目の前にある建物を知っていますか?

その建物は、ズバリ講堂です!

講堂…そうです、いろんな学校によくある「講堂」です。しかし、その講堂は明らかに少し変わっていました。

わたしは初めてその講堂を見たとき、建物に漂う気品とお洒落さに思わず目を向けてしまいました。それに、目を引くのは建物だけではなく、すぐ横に謎の男性三人の銅像も立っているのです。

 

これはなにかあるな。

 

そう感じたわたしは、講堂について踏み込んでみることにしました!!

 

Tape.1 講堂の外観に迫る

 

というわけで、さっそく講堂に来てしまいました。

まずはその外観がこちらです!

 

ドーーーーン!!!

 

白い壁とミントカラーの窓枠が印象的な、美しい洋館!

柱がしっかりとした立派な造りです。大正的で貫録があり気品を感じるデザインですね。

 

隣には何やら三人の男性の銅像も建っています。

 

こちらの講堂は1926年の大正15年に建築され、

築年数はなんと90年オーバーです!

 

建物は旧制姫路高等学校の建物で、戦後の一時期、

神戸大学姫路分校の建物として使用されていたものであるらしいです。

今ではなんと国登録有形文化財であり、都市景観重要文化財(姫路市)にも指定されているのです!!

環境人間学部誇りの建物ですね!

 

では、そんな講堂の内部も見てみましょう!

こちらが中に入る扉です。

 

ドン!!!!!

ふっとい柱!立派な門構えですね…!

扉の取手も重厚感があります!!

Tape.2 講堂の内部に迫る…!

 

いざ入ってみると…

 

これは、綺麗!!!!!

 

床は輝くフローリング、天井には上品なシャンデリア…

何より正面の美しいアーチと立派なステージに目を奪われます。

 

長時間の集会でも疲れないように床は柔らかいフローリング設計にしたのでしょうか…

中きれいすぎて、舞踏会でも行われそうな勢いですね。

こだわったデザインに、つい旧制姫高時代の様子に思いを馳せてしまいます。

 

二階から撮影したシャンデリア。

レトロで趣があります。

 

 

ステージの裏や入り口の隣から二階に上がることができます!

 

登ってみると…

 


なかなか高さがありますね。講堂の内部が一望できます。

 

講堂内を探検していると、二階には何個か部屋があることがわかりました。

 

こちらは二階にあった部屋の一つです!

雰囲気ありすぎます!

話し合い部屋なのか、待機室…?

用途はわかりませんが、大きな窓から差し込む光溢れる部屋と木造建築がなんともお洒落です。

ゆったりとした椅子に腰かけて議論を重ねる、モダンボーイの姿が目に浮かびます…

 

また、二階ではこんなものも見つけました!

どうやら、平成20年に改修を行っていたようです。

姫路短期大学時代の積立金を利用して講堂を美しく、大切に管理しているのですね!

 

 

Tape.3 実は有名な場所…!?

 

そして、講堂には絶対に特筆すべきネタがあるのです!!!

皆さんはなんだと思いますか?

わたしは初めて知って驚きました…

 

正解は、女優・波瑠さん主演のNHK連続テレビ小説「あさが来た」のロケ地になったことです!!!!

 

ヒロイン・あさが中心となり設立した「日の出女子大学校」のロケ地です!

びっくりですよね。「あさがきた」は最近の朝ドラの中でも特に高視聴率でした。

 

 

講堂に入ったら、「ここに波瑠さんが立っていたのか…!」など妄想して楽しむのもアリかもしれませんね!(笑)

 

 

Tape.4 講堂にまつわる、知られざる壮絶な過去。

 

こんな素敵な講堂ですが、昔は実際にどのように使われていたのか、気になりませんか?

そこで学校も図書館で調べてみました。すると、驚きの出来事を発見しました!!

皆さんに一つ、ご紹介したいエピソードがあります。

 

実は環境人間学部のキャンパスのある場所には、昔旧制姫路高等学校(現・神戸大)(以下姫高)がありました。

姫高は1923年に設置され、大半の学生は帝国大などに進んだそうです。今でいうエリート学校だったみたいですね!

 

大正デモクラシーと自由教育主義を背景に姫高は誕生。学生は自主性を重んじられ、自分のやりたい学びをします。

「こんなんでええんかいな」と突っ込んでしまうほど、のびのびとした学生生活を送っていたようです。

 

しかし戦争が起こり、学生の青春時代に少しずつ影を落とします。

学園はリベラル派(革新派)が主流でした。だからこそ、軍国主義が強まる中、姫高生たちは軍や憲兵としばしば摩擦を起こしたそうです。

あるとき、生徒が「満州を侵略すべきではない」と陸軍歩兵に話しかけたことで、後に授業中に憲兵に連行されました。しかも、その生徒にはその上に退学処分まで下されたそうです!それに対して生徒側が反発し、なんと抗議の全学ストライキに発展します。

 

それからも軍・警察の介入は続きましたが、開戦する41年当時も、学園の自由な雰囲気は守られていたそうです。

「リベラルな姫高の伝統があったからこそ抵抗できた。」と当時生徒だった人は語ります。

 

人間はどう生きるべきかを考え、学ぶ場であったという旧制姫路高校。

そんな先輩方のメッセージを、私たちも受け継ぐことができているのでしょうか。

私は、人間はどう生きるかのヒントを、この環境人間学部で学んでいきたいです。

 


 

Tape.5 伝統からつながる今

 

ということで!これまで講堂の外観や中身、歴史について軽くご紹介してみました!

どうでしたか?わたしはますますこのキャンパスについて興味を持ちました!

しかし、講堂の写真や調べたことだけを紹介するのではあまり面白くないので…

 

私、講堂でひと暴れ、しちゃいました☆

 

良ければこちらの動画もどうぞ!楽しんじゃいました(笑)